2014年11月18日火曜日

祝初GF BP Novice 2014 Part1

こんばんは、小菅です。
今回はBP Noviceについてのブログなんですが、なんとGFまで進みました!!

やばいですね、阪大初GFが出ました。

それを記念して初企画 二人ともにブログを書いてもらいました。
今回は1回生の阿部ちゃんからの投稿です。

記念すべき初ブレイク=初GFです。

GF  Leader Of the Opposition Abe


こんにちは!あべちゃんことあべまゆこです。とってもとっても思い出深いBP Noviceの感想を書きます。感想しかないです。しかも長いです。覚悟してください。笑
まずBP Noviceのチーム決めの話からしたいと思います。阪大内でトライアウトがありましたが、これは私にとって初めてのトライアウトでした。阪大内で順位がつくという事実が怖すぎてびびってましたが、とにかくトライアウトの結果、私はOsaka Aとしてにっしーさんと組むことになりました。阪大内でにっしーが1位であべちゃんが2位やで、って先輩に言われたときは不安しかなかったです。紅葉杯でブレイク落ちした直後でしたし、そんな実力ないのに評価されすぎやわ、と思いました。でも期待されてるんやったらそれに応えなあかん、という義務感はありました。その上、にっしーさんと組んで結果出せなかったらにっしーさんにも申し訳ないし、それやったら頑張るしかない。と決意したのでした。笑
その後、学祭を放っぽって練習したり、空きコマも練習に費したりして、とうとう関西予選の日がやってきました。当日朝のにっしーさんの緊張度が異常で、とても印象に残ってます。笑
予選の1戦目はOOでした。OOなら1位取るしかない、と思って臨みました。にっしーさんに詰め込まれたアーギュメントを全部話せた唯一のラウンドでしたし結果1位だったのでスキップしちゃうほど嬉しかったです!*\(^o^)/*にっしーさんの緊張も解けましたし。
でも次の対戦相手を考えると一抹の不安がありました。強いチームがいるラウンドで苦手のClosingになるんじゃないか、と。そしてその予想は的中しました。
予選の2戦目はCOでした。Whipとしての役割を全く果たせませんでした。実は私はメンバーしかやったことがなくてReplyすらやったことなかったので本当にWhipが苦手だったのです。ただの言い訳ですけど。出来が悪いことはわかっていたので、RFDを待つ間に気持ちを切り替えました。結果は3位。でもここまでは想定内。問題は次です。
予選の3戦目。CGでした。WhipとしてMy brilliant partnerのargumentをhighlightしたつもりだったのですが、全然だめで、結果はまた3位。ORに戻る途中でこすげさんに会いましたが申し訳なさすぎて視線を合わせられませんでした…
次、1位取るしかない。背水の陣で行こう、ってことになりました。今思えばここでちゃんと前向きになれてよかったです。
予選最後のラウンドでは、OGのはずがなぜか再びCOをすることになりました。またWhipせなあかんのか…と暗い気持ちになりました。しかも4チーム中、3チームが阪大という阪大ラウンド。つぶしあいをせねばならなかったのは単純に悲しかったです。OOが西川くんともりたくだったのであまり勝てる自信はなかったのですが、新しいアーギュメント出たし反論も思いついたしブレイクする可能性はある、ってことになりました。
ブレイクアナウンスのときはとても緊張してました。5位でブレイクしたとわかったときは思わず立ち上がってにっしーさんと喜びました。人生初のブレイク、ほんまに、めっちゃ嬉しかったです!この瞬間のために今まで練習してたんやわ!って思いました。笑
その後、本選に向けての練習と準備を始めました。
本選の前夜は、ホテルの枕が高すぎたせいで全然寝れませんでした。朝は湘南名物(?)しらす丼を食べました。どうでもいいけどおいしかったです!笑
本選当日、会場に着き、ホールの美しさに感動していたら驚きの知らせが。対戦相手が変わるとか。やばい、まぶちとしもんと当たる!!ってにっしーさんが言っていましたが、私はその素晴らしい先輩方を知らなかったので、恥ずかしながら、強い人と当たるんやなあとぼんやり思っていました。笑
Oct Final
OOを引く予定でしたがCGでした。またClosingか…と暗い気持ちになりました。笑
モーションは"THBT publicly funded universities should be required to reduce enrollment in degree programs within their universities that have statistically poor employment outcomes." 長くてすぐには理解できませんでした。
ラウンド中、OGのアーギュメントが予想と違いすぎて混乱したのと、chilling effectのため、にっしーさんの調子がいつもより悪かったようです。でも、最初だけは絶対勝つと決めていましたし(1回も勝たずに帰るのはほんとに嫌だったので)、OGがなんと言おうと私の中では完全に文学部の募集人数を減らすというモーションでしたから(語弊があってすみません)、プレパで言ってたことと新しいrefuteを言い、POIも一応返し、楽しくスピーチしました。終わってからは2位を確信していました。そしたら本当にQuarter Finalに進めたのでめちゃくちゃ嬉しかったです*\(^o^)/*
Quarter Final
OOを引く予定でしたがCGでした。悲しい。しかも、しもんさんの後ろということで今回は私も少し危機感を覚えました。モーションは"As a way of opposing religions, THW despise seeking out and exposing immoral behaviors of religious leaders."
これは自分がどういうスタンスなのか掴むのに少し時間がかかりました。Whipとしては新しい例とかちょっと出せたのでまだマシな方だったと思います。このラウンド終わってから疲労と眠気が襲ってきました。Semi Finalまで行くのが目標だったので、もうやることやり切った〜って感じでした。Semi Final進出って言われても信じられず、え?なんで?を連呼していました。もっと喜べばよかったです。笑
Semi Final
例によって例のごとくOOを引くつもりが気付けばCOになっていました。なんでやねん。しかも京都Tigerの後ろって勝てる気しないですね。練習で勝てたことなかったですし。モーションは"TH welcomes the increased recognition of the choice of people with severe disabilities to sterilize themselves."
これが1番難しかったかもしれません。ラウンド中はOpeningにこちらのアーギュメントがどんどん言われていって、はらはらしてました。でもどうにか言われてないアーギュメントを見つけて、にっしーさんが言ってくれました。Whipとしては頭の中がオーガナイズされないまま前に出てしまって、I'm very nervousとか口走るほど緊張してしまいました。ラウンド終わってからは本当にへとへとで、早く大阪に帰りたかったです。Grand Finalは、申し訳ないけど寝てしまいそうやな、と思ってました。だからGrand Final進出って言われても事実を受け入れられなくて、ぽかんとしてました。キャパオーバーってこういうことなんでしょうか。笑
Grand Final
最後はにっしーさんがくじを引いて、念願のOOになりました!笑
でも、Grand Finalistっていう称号が既に自分に不釣合いやし恐れ多いと思ってたので、勝ちたいって思えませんでした。というか余裕がありませんでした。しかもあんな舞台の上で、素晴らしいジャッジさん、ディベーターの前でスピーチするなんてもう恥で死にそうでした。Shame. モーションは"In the era of the Internet, THBT music has declined."
で、相手が言ってくることも予想してたのですが何せGrand finalという舞台に対してびびってたので反論とかあんまり考えられませんでした。自分のスピーチが終わってからは音楽業界がどう儲けてるのか考えて、ライブを思いついたのでにっしーさんに話しました。
ラウンド後は、やっと終わった…!と思って、席で寝てました。笑
あ、素晴らしいGrand Finalという舞台の上でPoifullとか食べててすみませんでした。
終わってみると本当に長い戦いでした。まさか自分がGrand Finalistになると思ってませんでしたし、今でも信じられません…でも、今まで練習を見てくださった、こすげさんはじめ先輩方にはちょっと恩返しできた気がします。それが1番嬉しいです!!!!!!!
最後に、ペア決まった瞬間から私のやる気を引き出し、毎日のように練習やアドバイスをしてくれて、Grand Finalまで連れてってくれたにっしーさんに心から感謝します。ありがとうございました!


ちょっと気になったんですが僕の立ち位置ってどんな感じなんでしょうね??


2014年11月9日日曜日

関西最強決定戦 紅葉杯

こんにちは小菅です。そろそろこのブログとかSNS系の引き継ぎもしていかななと
最近思い始めました。
 
そんなことは置いといて今回は少し間が空きましたが紅葉杯の投稿をOct-Finalistのチシマから
いただきました。一回生初登場です!!



こんにちは!!^ ^
阪大ESS1回生の千島奈々(ちっしー)です!今回2014紅葉杯のリポートをさせてもらえることになりました。リポートといっても私の感想が主ですか…(笑)
心を込めて書かせて頂きたいと思います!!

私達OUESS1回生は、10月18日、19日の2日間にわたり開催された秋の1回生最強ディベーター決定戦、紅葉杯に出場しました。OUは全部で6チーム参加し、ブレイクしてクオファイを勝ちぬけ!!という小菅さんの至上命令のもと(笑)、全国から集まった強者達と戦いました!

~1日目~

*Opening
「何か見たことある…!」「あ、あの人ジャッジで見てもらった人や!!」会場に着くやいなや、別の大会で活躍していたディベーターや、youtubeでしか見たことがないジャッジの方々を目にし、緊張感が高まるOU。列を挟んだとなりの席にいた国際色豊かでハイテンションなKDSを目の当たりにし、動揺するOU。それでも負けられない!と、これまでしてきたたくさんの練習や、空きコマなどもいやな顔一つせず私達の練習に付き合って下さった先輩方を思い出し、いざ、第一ラウンドへ向かいました!

*試合
私はOUESS岩脇慶(いわっきー)とともにOsaka Dとして出場しました。プレパの時間配分や、オチを最初に決めるなど、とにかく普段の練習通りにやろうと心がけました。第一ラウンドはだんじり祭りなど、死の危険が伴う行事や活動は禁止せよというモーションでした。私達はGov側。いやいや、死ぬのはむっちゃヤバイやろ!!みたいなので押し切り、何とか一勝を収めました!!他の阪大チームも勝利したチームが多く、この調子で!という感じで第二ラウンドへ突入しました。…第二ラウンドは京大の隙のないスタンスと素晴らしいスピーチに圧倒され、敗北。これで後が無くなった私はもうすでに泣きそうでしたが(笑)、パートナーの異様な落ち着きぶりを見て笑、焦っちゃダメだと思い直し、第三ラウンド、第四ラウンドをこなしました。第三ラウンドはあの有名な鍋島さんにジャッジをして頂き、リフレを頂けただけで幸せでした!このラウンドも何とか勝利を収め、首がつながってひとまず安心。その調子で第四ラウンドに突入し、これは勝った!という確かな手応えを感じながら、ブレイクナイトが開催される会場へ向かいました。

*ブレイクナイト
ブレイクナイトの会場は、なんと!京都のおしゃれなバー!!試合を終えた直後のハイテンションと、バーの雰囲気に呑まれ、とにかく会う人会う人と喋りまくり、他大の友人をたくさん作ることがでしました!この間しばらくはブレイクアナウンスメントの存在を忘れていました(笑)そして、ついにブレイク発表!1位から順番に発表され、各地で沸き起こる歓声と悲鳴。盛り上がる他大を横目に、不安と期待を抱きながら、じっと、画面を見つめていました。15位を過ぎても呼ばれないことに少しずつ焦りを感じていましたが…ついに!!OsakaDの名前が!!画面に映った瞬間は思わず泣いてしまいました。若葉杯、銀杏杯を通し、お世話になった先輩方に一度も見せられなかった阪大のシンボルマーク、イチョウの葉をようやく映し出せたと涙しか出ませんでした。最終的に私達のチームとOsaka Bが2日目へと駒を進めました。

~2日目~

ブレイクナイトの下りで、もうこれで大会終了みたいになっていましたが、まだまだ本番はこれから!!
小菅さんの、あわよくばクォーターファイナルまで出場!を実現すべく、気持ちを新たに試合に参戦しました。1試合目は徴兵制度について、UTと戦い、何とか一勝を収めました!この時点で阪大のチームは私達のチームだけになっていたので、俄然負けられない!という思いが強くなりました。そして次はWAT Kとの対決!
やる気MAXでどんなモーションでもどんとこい!という勢いで臨みます。
「oct final:THW ban the private use of 3D printer」
ん?3Dプリンター?え?何が作れるっけ?モーションが発表された途端頭が混乱、パートナーと話し合うもいまいちオチが分からず、何を言うべきかも分からないまま、PMスピーチへ…。3Dプリンターがいかに良いもので個人が使わないと意味ないみたいな主張を甚だしく抽象的に説明。その後も全く相手に刺さらないリフュートをとばし、相手チームに、何言ってるん?(笑)みたいなポーズをされる始末。おまけに、私のパートナーが相手のスタンスに切り込める強い主張を展開してくれたのにも関わらず、それをリプライスピーチに組み入れることが出来ませんでした。結果は惨敗。何も出来なかった自分が悔しくて号泣してしまいましたが、同時に打倒関東勢…!という次大会に向けての目標ができました!試合が終わった後は、すごいスピーチを聞きにいこう!とUTやICUの試合を見に行き、みんなで聞き惚れるという時間を過ごしました。ブレイクチームの表彰のとき、先輩方が「おめでとう!」と言いながら花束を渡して下さいました。それだけで大会に出て良かった!精一杯闘えて良かった!と思えました。

~最後に~
大会に出るにあたり、自他問わず、たくさんの大学の先輩方にお世話になりました。空きコマ時間に急に呼び出しても、嫌な顔一つせず、ジャッジをして下さった阪大の先輩方、他大の後輩にも丁寧に指導して下さった京大の方々など…感謝してもしきれません!!また、最後まで冷静にラウンドを俯瞰し、鋭いアーギュメントをとばしてくれたパートナー、ブレイクナイトや試合の合間に仲良くしてくれ、時に励ましてくれた他大の一回生にも感謝の気持ちでいっぱいです!!本当にみなさんありがとうございました!!
以上!OUESS1回生千島から見た紅葉杯2014のリポートでした!
長文の上、粗い文章に最後までお付き合い頂きありがとうございました。


今年の1回生は彼女に限らず努力家が多く、めきめきと腕を上げています。
これからが楽しみな大阪大学ですね